さよなら涙目

~退職までの100日間~

文章を書くということ

ブログを10数年ぶりに再開して思うこと。

「文章」書くって難しい。自分の気持ちを「言葉」にするもどかしさを感じています。

自分で自分の気持ちが言い合わらせないのだから、「相手」にも伝えられなかった、というのが退職にあたって出た一つの反省。

なので、少しずつ自分の気持ち「どんぴしゃ」な言葉を見つけられるよう訓練をしている感じです。

 

そんな中、「お手本」にした素敵な文章を書く方々のご紹介。

まずは、フードコーディネーターの長尾智子さん。

 

お野菜たっぷりの素敵な料理エッセイ。料理本に添えられてる文章をじっくり読むなんてことをしたことはあまりなかったのですが、長尾さんは日常の中の料理の視点で素敵な言葉選びをされていて、料理をしない人にこの本をプレゼントしたくなります。 

長尾智子の料理1, 2, 3

長尾智子の料理1, 2, 3

  • 作者:長尾智子
  • 発売日: 2012/12/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

最近買った「ティーとアペロ」も大人な雰囲気の料理・写真・エッセイのバランスが絶妙。

 

ティーとアペロ: お茶の時間とお酒の時間 140のレシピ
 

 

あともうお一方。素敵な文章を書くので注目している人。

リアルサウンドの佐藤結衣さん。

佐藤結衣の記事一覧 - Real Sound|リアルサウンド

 

芸能系の記事をなんとなく読んでいて、素敵だな、すごい記事だなと思うと高確率で「文=佐藤結衣」とある。

ただのドラマ評、映画評にとどまらない、深い洞察力と芯の強さとゆるがない価値観、そして人としてのやさしさを感じる文章を書く方です。

特にMIU404の「ゼロ」への思い・・確かに点と点をつないで無理やりストーリーにしたような彼女の憶測なのかもしれないけれど、人の心の深いところを見透かすような言葉に妙にすとんと納得がいってしまい。コロナや震災、「忘れないで」と思う自分の気持ち、シンクロしてしまい涙がでた。

彼女の記事を探してあえて読むことはないけど、「好きだな」と思った記事に「文=佐藤結衣」とあると妙にうれしくなる。そんな方です。

おすすめ記事リンクはっておきますのでぜひ。もちろんこの二つ、作品もとても素晴らしかった!

realsound.jp

 

realsound.jp